北海道の冬は厳冬期にはマイナス30℃を下回ることもあります。また吹雪や、積雪などヘリコプターや飛行機を運航する上で非常に厳しい環境にあります。雪と一口に言ってもその湿度や風によっていろいろな降り方をし、それぞれに応じた整備や運航判断をすることは安全運航の上で絶対不可欠です。
天気図における気圧配置や上空の風、気温、湿度などを読み取りこれからの天候を予測して最も安全で効率のよい飛行ルートを選択することが必要です。氷点下では燃料も凍結する危険があります。燃料の凍結防止剤の的確な調合などは欠くことのできない安全要件です。
ある種の雪が機体に付いたまま離陸するとエンジンが停止する恐れがあります。飛行中に予想される雪がが危険なものか飛行可能なものか的確に判断できなければなりません。またヘリコプターが雪上でホバリングすると自分が吹き降ろす風によって雪が舞い上がり周囲が何も見えなくなるホワイトアウトと言う現象があります。ヘリコプターと風の関係や、ヘリの重量、雪質などを判断してこの危険を未然に察知し回避しなければなりません。
また滑走路が凍結すると飛行機は着陸時の滑走距離が伸びたり、止まりきらないという危険もあり、情報の収集や運航重量を制限するなど的確な対応が必要です。
私たちはにはこれらによる危険を回避し安全な運航を約束する確固としたノウハウを持っています。それらは北海道航空が長年の経験の中でつちかって来た財産でもあります。